チェンコーン
チェンコーンは田舎の町なんだけど、ここでもこれでもか!ってほど頻繁に中国語表記を見かけて中国の偉大さを感じた。日本語なんて、バンコクの至る所では見かけるけど、こちらでは一切見かけなかった。
お目当の宿まで歩く道すがら、2つほどマーケットを見かける。後で知ったんだけど、最初に見かけた方のマーケットは金曜限定のマーケットで、山岳の少数民族がオリジナルの織物なんかを里に売りに来てたのだそう。どうりできれいな織物や民族衣装っぽい服装の人をたくさん見たもんなーと思う。写真撮ってなかったけど。
あとは漢方をたくさん見かけた。
マーケットを出たところで大好きなココナッツのジュースを売っていたので衝動買いをする。最初に詐欺?ってくらいの氷を入れてたけど、すぐに溶けていい塩梅の濃度に。暑いから氷がすぐ溶けるし、そのことが算段された濃度になていて、大袈裟かもだけど現地で生活する人の知恵を垣間見た気分になった。
辺りには中国からの団体ツアー客向けの郊外の宿泊施設兼食堂が立ち並んでおり、そんな中を一人でスーツケース引っ張りながら歩いてたら、半裸のおじさんが話しかけてきた。
どうやらタイ語で「どこに向かってるんだ?」と声をかけてくれた模様。しかしタイ語がさっぱりなのであたふたしていると、おじさんが自転車に乗った通りすがりのきれいなお姉さん・ノニさんを捕まえて、ノニさんが英語で行き先を尋ねてくれた。
地球の歩き方上の宿の情報を見せると、なんとお姉さんが宿に電話をしてくれて、電話を代わってもらい道案内を受ける。お姉さんはうちが道順を教わっただけで宿からの送迎はないと知ると、「ちょっと待ってて」と言い、わざわざ家からバイクに乗ってきて、宿まで乗っけてくれるという。。いい人!
2時過ぎくらいに目が覚めたんんだけど、正直、せっかくバイクで送ってもらいスピーディに宿に到着したものの、暇ヽ(;▽;)ノだったので、宿の自転車を借りてノニさんにお礼をしに行くことにした。
そして、ノニさんがいるかも?という期待を抱き、ノニさんがバイクを取りに戻ったコーヒー店を訪れる。ノニさんはいなかったけれどノニさんのお兄さんがいて、近くのホテルの事務所にいると聞きつけそちらに向かったところで再会。お礼を伝えてお菓子を渡した。
どうやらあのコーヒー店は家族経営のお店だったらしい。 残念ながらお店が閉店したタイミングで伺ってしまったのでコーヒーは飲めなかったんだけど、垢抜けてきれいなお店だった。
宿に戻るとドミで一緒の女の子が戻っていて、それぞれの旅行の話をした。
真っ黒に日焼けしたカオリさんは、コスタリカで3ヶ月ボランティアをした後、東南アジア諸国を放浪しているところで、お次はアフリカに3ヶ月ボランティアに行くのだそう!凄いなー!!
ただし、毎日ご両親にSkypeしないといけないそうで、よく説得して来たなぁと感心した。
一緒に中華料理屋に行ってお腹を満たして、シャワーを浴びて、この日は終わり!
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