福岡→バンコク→チェンコーン(未踏)

10:45 福岡発、14:15バンコク着の飛行機に乗った。離陸して数分経ったところで、ちょうど実家の上辺りを通った。実家には自分の旅行癖を快く思っていない両親が住んでいる。。

到着前1時間くらいから眼下に亜熱帯ならではのボーボーに茂った森林が見えてきて、空港に近づく度に家や田畑が見えてきた。都会に近づくほど田んぼが区画整備されているんだけど、田んぼがめちゃめちゃ長がい!ってのがタイの第一印象。米が長けりゃ田んぼも長い?

それから、中東のドーハの空港に着いた時は周りが砂埃で霞んでいたのが印象的だったけど、タイの空港は周りが湿地帯で草原のようで、気候の違いがとっても印象的だった。

空港は時間帯もあってか日本人が多い印象を受けたけど、街中に出ても日本語の案内をよく見るし日本語もよく聞いた。タイには日本人たくさんいるんだなぁと思った。

空港の地下鉄駅のホームをHISがジャックしているのも(強烈な着流しの俳優さん?のイメージもあり)強烈だったんだけど、これは日本人の目もきっと意識してるんだろうなーと思う。

だけど、日本語以上に中国語の分布がすごかった!タイの田舎に行っても、お隣のラオスに行っても、普通に中国語を見かけるから、中国は偉大なり!って思っちゃう。

空港から電車に乗って、バンコクのRなんとか駅(忘れた)で降りて、別の路線の駅まで遠回りして街中を歩いたんだけど、歩いたところがちょうどインド街だったようで、空港で「今日はゆとりないしこれから両替所に出くわさなかったらどうしよう」という今思うと不要な心配から2万円も両替せずにここで両替すればよかったと一瞬後悔するも、微々たる金額でこのことを学んだと思うことで腑に落ちる。

インド街を抜ける手前でシンガポールで知り合ったリリィさんから教えて貰ったタイの高級ホテル・Novotelがあったので見物がてらお手洗いを借りる。当たり前だけど、ホテルマンの対応が超親切だった。たかがトイレを借りたいだけの小汚い旅行客なのに。。

ちょっと迷いつつも乗り換え駅に到着し、長距離バスセンターの最寄り駅で降りて、タクシーを拾おうとするけどなかなか拾えない。タクシーが通らないわけじゃないんだけど、どのタクシーも人が乗っていて日本のようにすぐに捕まらなかったんだけど、あとでその理由がわかる。タイのタクシーめちゃ安い。こりゃみんな気軽に利用しますがな!

捕まったタクシーの運転手さんは、英単語レベルで英語が通じない人で、しばし粘った末に見知らぬ通行人に道を尋ねはじめ、結局「モーチッタイ」というところに連れて行ってくれた。そこがバスターミナルだった。

運転手さんの英語対応に関しては、日本に来る外国人観光客もこんなこと体験してるんだろうなと思った。

タイ北部にあるラオスとの国境の町・チェンコーン行きのチケットを購入して、歯を磨き顔を洗い1時間くらいバスセンターを見学した。シャワーを浴びれないのは気持ち悪いけど我慢するしかない。

バスセンターはとてもローカルな雰囲気だった。ぶらぶらの成果物として、ペットボトルの水と袋売りの謎の果物が手元に。ここで購入した謎の果物は、結局今だに正体がわかっていない。栗っぽい味で林檎っぽい食感の果物だった。

20:00のバスに乗るため15分前に乗り場に行ってチケットを確認しようとしたところ、なんと、チケットがない!! 

慌てて券売所に行き再発行出来ないか尋ねると、忘れ物管理のところに案内され、そこでチケットが見つかり無事にバスに乗れることに。拾ってくれた人、ありがとう。。約10分間の出来事だったけど、めちゃ焦った。

バスの車内はとってもきれいで、タクシーを拾う際に通り過ぎたボロボロのドア開きっぱなし走行の路線バスとは大違いだった。 スッチーみたいな人が乗ってるし、水や夜食が出るし、途中で寄る休憩所は長距離バスに合わせて屋台をやっているし、日本の長距離バスよりも遥かに充実していたのが印象的だった。

そんな感じで1日目はバスの中で終わり!

旅行の忘備録

ちょこちょこと行っている旅行の備忘録です。 Since 2015