鹿児島から島伝いに台湾へ行く旅
昔から地図を眺めることが好きで、色んな土地に興味を持っていました。
筑後平野のど真ん中の、海もなければ山もない、田園の中で生まれ育った自分には、山の暮らしや海の暮らしは好奇心の宝庫でした。
ですが、それらは長年の間、地図野中の世界でしかありませんでした。
そんな中、3年前にたまたま訪れた鹿児島の港で、離島の名前が書かれたコンテナを見た時、このコンテナはこの島と鹿児島を行き来しているんだという認識とともに、それまで私の中では地図上にしか存在していなかった離島が、突如リアルな存在となりました。
また、昨年末、シンガポールに行った際、更に興味を惹かれる出来事がありました。それまでは旅行というと欲張って中東やヨーロッパや北米などの遠方を選び、日本とまるで違う文化に飛び込みに行っていましたが、台湾、香港と東アジアの周辺諸O国で乗り継ぎをしながらシンガポールに向かう中で、日本とちょっと似てるけどちょっと違う、という具合に、南下するにしたがって風土が少しずつ変化していく様子にとても興味を惹かれました。
そして、もっとじっくり風土が移り行く様子を辿ってみたいと思うようになってから約3ヶ月、早速実行に移すことに相成りました!
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