与路島
『フェリーせとなみ』に乗船
奄美大島・古仁屋港から請島を通って与路島へ向かう船に乗り込んで、まず目に入ったのが、山積みの生活物資と乗客(主に後期高齢者)たちだった。
生活物資の数々には個人名がわかりやすく大きく書かれているものが多く、ここでは番地よりも個人名の方が融通が利くのだろう、と察する事が出来る。
乗船客の服装は、よそ行きとまではいかないけれど、決してラフまではいかない様相だった。
まさかの、船が故障
明後日に向かう予定の請島・請阿室港に停泊したところで、船が動かなくなった。
2時間遅れで与路島に到着
与路の港には、5〜6人の人達が待ち構えていた。大事な荷物が沢山届くから、それなりの人手が必要なんだろう。
民宿がほぼホームステイ
まず居間に通されて、コーヒーとお茶菓子を頂いた。月桃に包まれたお餅と、黒糖が混ざっているのか?焦茶色の菊の形をした乾菓子は、このタイミングでここに来たからだろうか?地域と季節を同時に感じられるものだった。お腹いっぱいになる内容だった。
豪華な食事と庶民的なお風呂
晩御飯は、民宿のおじさん、おばさんと、前出の居間で3人で食べた。コーヒーを飲みながらお刺身が食べれない旨を伝えたら、お刺身を揚げて下さっていた。
ーーー2日目---
与路島の風土を垣間見る
昨晩、何時に朝食をとるか尋ねられた際に、ゆっくりしたいけど遅すぎても迷惑だろうと考え、8:00にお願いしておいた。
戻って来てから、「今だ。」と思い、宿泊している室内の写真を撮った。
どこへ行っても電話が圏外
過疎の最先端。40代のおじさんの同級生が5人だった話など
港に行くと、息子さんの船の掃除を手伝っていたという面白いおじさんは、掃除のお礼のビールを片手にいい気分になっていた。
絶好のBBQスポットでウミガメの足跡を見る
海の恵みでアートを作るおじさん
それから集落に戻り、午前中のおじさんとは別の、"面白いおじさん"の家に連れて行ってもらった。
ほとんどジャングルクルーズ・レベル1
それから、今度は集落の南外れの山道に連れて行って下さった。
加計呂麻島までドライブへ
それから、古仁屋に帰るという工事業者さんを加計呂麻島に送る仕事がある、という事で、港に戻った。与路島から古仁屋までは加計呂麻島の外海を回って行かなければいけないが、
オススメされるままに、船の先へ。ビールまでもらう。
水平線に沈む夕日を見に桟橋へ
与路島に着く頃にはいい時間になっていて、再び集落の反対側の桟橋に連れて行って下さった。
珍植物のサガリバナを見物
日が暮れて民宿に戻ると、入り口にサガリバナが咲いていた。
ーーー3日目ーーー
奄美の朝
朝起きて早速サガリバナを見に行ったら、こんな事になっていた。
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